【合格体験記(電工1種)】LBS様

第1種電気工事士

【No.015(2007.01.13)】

何回目の受験?

 1回目

使用した参考書

 筆記:オーム社の、発行年月日は平成13年以前のもの(オークションで購入)
 実技:2006年版 第一種電気工事士技能試験公表問題と合格解答(オーム社)

使用した工具

 ペンチ・電工ナイフ・ドライバー・圧着ペンチ・ニッパ・スケール・プライヤ

指定工具以外でこれが大活躍した

 -

受験体験記

以前、第二種電気工事士の合格体験談に投稿したLBSです。

1年次に第二種電気工事士を取得し、2年次に第一種電気工事士に挑戦することが 決まっていました。 1年の3月に腸閉塞で入院してしまいましたが、7ヶ月先の第一種電気工事士試験に 標準を定めていました。テキストを携帯オークションで買い、術後はベッドの上 で勉強しました。

独学で勉強し、筆記の過去問や予想問題は完璧で、合格率は自分で言うのも変で すが、100%だと思っていました。 ですが、腸を悪くしてしまい試験の10日前に入院・・・。 そして退院したのが10月24日。もちろん試験は受けれませんでした。 激痛に耐えながら、試験を受けることができなかったことを悔やみ、病院のベッ ドの上で泣きました。

そしてそれから一年後の2006年10月、自分は3年生になり、筆記の勉強期間は入院 中も含め約1年7ヶ月。 見事40点を取り合格しました。試験が終わった後は、不安は一切ありませんでし た。

技能試験対策は、2年生と一緒に補習を受けました。
10月後半から毎日補習をし、一日一問作っていきました。

自分は先生から「スピードは本当に速いけど雑」といわれていました。 ものづくりコンテストの電気工事部門に出る予定でしたが、途中で面倒になって しまい諦めたりしましたが、実力はあると自分で思っていました。 自分はスピードだけが売りでしたが、今回ばかりはそれを言ってられませんでし た。

自分の信念を曲げるのは嫌いですが、スピードを捨て、丁寧さに全てを注ぎまし た。 それでも40分以内には完成したので、必ず受かると信じていました。 ですがΔ-Δ結線の作品は非常に苦手で、それ以外が出ることを祈りました。 迎えた試験当日、非常に緊張しました。

問題用紙が配られ、少し透けて見えたので、後ろの席の2年生と話して問題が「9 番」であることを確認し、全てを思い出しました。

試験が開始され、参考図で非常に迷いました。 その迷いが他の箇所に飛び火し、ケーブルを長く切りすぎてしまうというバカな ことをやってしまいました。

アウトレットボックス内は外装が2cmぐらいしか入らないのが普通なのに、バカを やってしまい自動点滅器側は6cmぐらい入れてしまいました。 そこだけやり直そうと思ったら、残り7分。

もう無理だと察し、ギリギリまでボックスの中に詰めました。 試験終了が終了し、自分では6:4で落ちたと思っていました。 ですが、インターネットの合格発表を見ると合格でした。
約2年間・・・この時を待ち侘びました。
本当にうれしい思いでいっぱいです。

タイトルとURLをコピーしました