【合格体験記(電験3種)】メタボ粕漬脳様

第3種電気主任技術者

【No.036(2009.09.09)】

何回目の受験?

 1回目

使用した参考書

 完全マスター各4冊 オーム社
 電験三種完全回答 オーム社

受験体験記

鈍った体、アルコール漬けになった脳みそ、健康診断ではメタボ予備軍の判定をうけた53歳です。これではいかんと、今年の初めに急に一念発起、資格試験挑戦を決意しました。さて何を受けようか?どうせ受けるならやりがいのある資格を目指そう。

電験3種は会社の一部の部署でも必要な資格で、何度か求人・面接をしたことがありました。会社のある若手も今年最後の1科目に挑戦しました。自ら範を示そうという大義名分です。(実はリハビリなのです。)試験勉強なんて30年振りなのです。

 平成21年2月から、最初の2ヶ月で理論、1.5ヶ月で電気、次の1.5ヶ月で機械、7月は法規、8月は過去問という皮算用で勉強開始しました。大学で化学専攻でしたが、予想以上に理論に苦戦し、なかなか進みません。平日はなかなか時間がとれないので、休日に集中的に詰め込みました。結局、理論は参考書を2度勉強しました。おかげで電力・機械がかなりおろそかになりました。

 8月に入り、過去問をすると、意外や理論は楽勝、機械が苦戦です。機械は後回しでしたので不十分なまま時間切れです。

 自己採点の結果は理論80点、電力60点(危なかった)、機械65点、法規74点で合格の予定です。これまた意外だったのが、法規を甘く見たのか、文章題をかなり落としていました。B問題の計算問題で救われた模様です。結論はやはり理論を征すればすべてに通じるでしょうか。

 試験が終わった直後から、電力や機械のできなかった問題が気にかかり、くやしくてしょうがありません。また、合格したと分かってからは、なにやら目標がなくなって寂しいのです。そこで来年はエネルギー管理士と電験2種に挑戦(リハビリ)することを決意しました。皆さんのご健闘とお祈りしております。

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