■ 四端子定数について
ここでは、四端子定数について説明します。
四端子定数?

 ナンジャソラ?

な状態でしたが、なんとなく理解できたのでまとめてみました(〃∇〃)ゞ



右図のような回路に於いて、、、
 ・入力電圧をV、入力電流をI1
 ・出力電圧をV、入力電流をI2
とした時に、、、(ここまでは意味が分かる)

  =AV+BI
  I=CV+DI


と表現した時のA,B,C,Dを四端子定数という。。。


  ハァ?意味がわからん

という状態に陥って、なんとなく読む気がなくなります。
こ、ここは百歩譲って、上のような式で表せるんだ!ということで話を進めてください( ̄∀ ̄;)汗


ここで四端子定数のコトを述べます、、、
回路の四端子定数というのは、予め4つの定数を求めておくことで入力と出力の電圧・電流の関係を調べるときに、
回路のこまごました計算をする必要がなくなり便利なものである。
ふむ、、、なんとなく便利そう。。。

てゆうことで平たく言えば、右上の図でいう「A,B,C,D」と書かれてある部分が回路です。
この中はどうなっていてもかまいません。
最初に回路を組み立てた時だけ”四端子定数”を求めておけば、後は回路の中を気にしなくても計算できる!

というものみたいなんです。
便利そうですね〜

ではは、実際の四端子定数はどうやって求めるんでしょうか?

これは、出力端子を開放した時と短絡した時を考えて算出します。

具体的には、、、
 ・出力を開放したら、電流が流れないのでI=0
 ・出力を短絡したら、電位差がなくなるのでV=0


っていう大前提を元に考えていきます。
この2つの前提条件を、最初に出てきた2式に当てはめます!

  =AV+BI
  I=CV+DI


 ・A:I=0(出力を開放)→V/V 
 ・B:V=0(出力を短絡)→V/I 
 ・C:I=0(出力を開放)→I/V 
 ・D:V=0(出力を短絡)→I/I 

これだけのコトなんですね〜〜四端子定数を求める方法は!
それでは実戦問題でちょー簡単な回路で四端子定数を求めてみましょう!

<例題>


さぁ!
左の回路の四端子定数を求めてください!!!
この回路におけるインピーダンスは”Z”だけです。
出力側を開放したり、短絡したり。。。




<解答>
ではでは、
まず最初に出力を開放した場合
を考えてみましょぉ。

この場合、出力が開放ですので、
出力電流が流れませんのでIが”0”です。

電流が流れないので電圧降下が生じず
=Vとなります。

 ・I=0
 ・V=V

この2式を当てはめてみましょう。


これで、『A』『C』が求まりました(*/∇\*)
では次に、 出力を短絡した場合
を考えてみましょぉ。

この場合、出力が開放ですので、
出力電流は入力電流と同じものが流れるのでI=Iとなります。

電流が流れることで電圧降下が生じ
=Z×Iとなります。

 ・I=I
 ・V=Z×I

この2式を当てはめてみましょう。


これで、『B』『D』が求まりました(*/∇\*)


この解き方は超基本ですが、考え方(解き方)はどんな回路に於いても変わりません。
この四端子定数は、送電系統やトランジスタ回路にも使われているようです。
応用範囲は広くありそうです。

電験においても、3種のみならず2種1種でも四端子定数を求めよという問題も出題されます。
この”超基本”さえおさえておけば怖いものなしです(*⌒-⌒*)

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