電気技術者の部屋TOP >電験3種 > ■電験3種の概要 電験3種とは「第3種電気主任技術者試験」の略称です。この試験に合格すれば「第3種電気主任技術者免状」が交付されます。この免状を取得しますと電気主任技術者の選任を受ける事ができます。電気主任技術者の職務としては、全国にある電気設備の「保安監督」という仕事ができます。 法令によって事業用電気工作物(発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線など電圧600Vを超える電気の設備)を設置する電気事業者は電気主任技術者を選任する必要がありますから、主任技術者免状を持っている人材が必要となるわけです。事業者は電圧や設備の内容により、第1種〜第3種の電気主任技術者免状を持つものを選任します。 第3種で保安監督のできる電気設備は電圧50000V未満の電気設備(5000kW以上の発電所は除く)に限定されます。 ■受験資格 学歴、年齢、性別、経験等何も制限ありません。誰でも受けれます(*⌒-⌒*) ■試験日程 ○試験日 例年9月1週目 日曜日 ○試験時間(4科目受験します)(例年この時間ですが、必ず受験案内で確認してください) 理論:午前9時00分〜午前10時30分(8時40分までに集合) 電力:午前11時10分〜午後0時40分(10時50分までに集合) 機械:午後2時00分〜午後3時30分(1時40分までに集合) 法規:午後4時10分〜午後5時15分(3時50分までに集合) ■受験受付期間 例年5月末〜6月上旬 ■受験料 5、200円(郵便局申し込みの場合) 4、850円(ネット申し込みの場合) ■試験地(H22年度実績) ○札幌市 ○仙台市 ○山形市 ○新潟市 ○水戸市 ○埼玉県 ○千葉市 ○東京都 ○小金井市 ○相模原市 ○岐阜町 ○静岡市 ○名古屋市 ○津市 ○野々市町 ○彦根市○京都市 ○大阪府 ○神戸市 ○松江市 ○広島市 ○高松市 ○松山市 ○福岡市 ○長崎市 ○熊本市 ○別府市 ○西原町 だいたいが大学です!! ■試験内容(H22年度実績)
いずれも高校電気科卒業程度のレベルです。 試験はマークシートによる五肢択一方式です。 ■試験制度 電験3種には科目別合格制度(科目合格留保制度)という制度があります。これは試験の結果は科目別に合否が決まり、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者試験合格となりますが、一部の科目だけ合格した場合には科目合格となって、翌年度及び翌々年度の試験では申請によりその科目の試験が免除されます。 つまり、3年間で4科目の試験に合格すれば第三種電気主任技術者免状の取得資格が得られます。 ■使用可能電卓 電験3種も最近は電卓OKとなりました。ですが使ってはいけない電卓があります。試験で取り上げられて悲しい思いをしないようによくチェックしておきましょう! 〔使用できる電卓の種類〕 電池(太陽電池を含む。)内蔵型電卓で音の発しないもの(四則演算、開平計算、百分率計算、税計算、符号変換、数値メモリ、電源入り切り、リセット及び消去の機能以外の機能を持つものを除く。)に限る。 なお、「四則演算、開平計算、百分率計算、税計算、符号変換、数値メモリ、電源入り切り、リセット及び消去の機能」とは、電卓のキーの働きが次の表に示すキーの機能表示の範囲に対応する。 ※詳細は、「受験案内・申込書」をご覧ください。 ※関数電卓は使用できません 実際よく確かめて行ってください! ボクは電験2種で使える電卓を試験官の勘違いで取上げられた事あります! ■合格率
■合格基準 平均点で変わりますが、基本的には60%以上です。全体の平均点が低いと合格ラインは下がります。合格点は科目ごとに違い、毎年理論と機械の合格基準が下がる事が多いようです。(やっぱり難しいですもんねこの科目) 実際には→電験合格基準をご覧ください。 ■問い合わせ先(インターネット受験申し込みもここ!!)
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