H12年に建築物環境衛生管理技術者(ビル管)に合格したので、次はエネルギ
ー管理士(熱)に挑戦しようと思い受験した。
この種の試験は多くの人が言っている様に、過去問を多く解くことが合格の近
道だと思います。私は、「熱管理士試験模範解答集」を使用しました。これには
、エネルギー研修終了試験を含め、5年分の問題が掲載されているからです。
この問題集を、全部コピーし、T熱管理概論及び法規、U熱と流体の流れの基礎、
V燃料と燃焼、W熱利用設備及びその管理の四つの分野に分けて綴じました。こ
うすることにより、効率的にひとつの分野を勉強できました。
夜勤の時の問題練
習に使いました。2001年に、T、V、2002年W、2003年U合格で3年間かかりま
した。Uの熱と流体の流れの基礎が一番難しいと思いました。
勉強のやり方ですが、第一は、「過去問は後ろ、つまり解答から読むようにす
る」と言うことです。まず、解答を読む。そこで、設問に対してなぜ解答が正解
なのかを理解し、必要に応じて参考書や法令集読んで問題を解く。
第二は、すべてを理解しようとせずに、8割までは中断せずにやり遂げること
です。一般的に、残りの2割は難しいからです。残りの2割は後からやる。
第三は、全体をまず把握し、それに基づいて部分を理解しようとする方法です
。
つまり、今勉強している部分が全体のどこに当たり、他の部分と関連しているかを
考えながら勉強することです。すると、重要な点を把握しながら勉強ができます
。
ポイントをはずしません。
具体的には、Tでは「省エネ」法令集を参考に覚えました。法令だけではなく、事業者、建築主の判断基準からも出題されるからです。これは、電気も熱も同じですね。
Uは、「熱力学の基礎」が2題でますのでこちらに力点を置きました。計算問題は、理想気体の状態式と状態変化(PV=nRT)、エンタルピー、エントロピーの変化量及び熱効率が出ます。他に、熱機関の各サイクルがでます。特に、ランキンサイクルは必出です。
「流体工学の基礎」はベルヌーイの式及び流体の動圧に関する式、管路内の圧
力損失、等価直径、ポンプ、送風機の比速度、ポンプの全揚程があります。
「伝熱工学の基礎」は、形態係数、熱伝導率、熱伝達率、熱通過率、温度の異
なる二物体間の放射熱量等の計算があります。問題に、単位が書いていますので
、何で何を割る又は掛けるが類推できます。
私は、サブノートを作って、3年目に取りました。Uは、計算が一番多いのです
が、理解してしまえば確実に点数が取れます。
Vは、燃料に関する理論空気と空気比、排出ガス量の計算が出ます。燃料が気
体か液体かに注意して下さい。計算方法が気体と液体では違います。化学反応式
と比例計算で解けます。
Wの計算問題は、蒸気タービンの断熱熱落差、内部効率、反動度、蒸気流量、
軸出力、蒸気消費率、ボイラ効率があります。
制御は、電3より簡単だと思います。選択問題は、私は、ビル管理の仕事をして
いたので、熱交換機と冷凍・空気調和を選択しました。
2002年と2003年は、秋田はの7月は異常に暑い夏でしたので、脳みそが融けてし
まい、3年かかってやっと合格しました。
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