【合格体験記(電験2種)】しょうのすけ様

第2種電気主任技術者

【No.009(2009.02.03)】

何回目の受験?

 1回目

使用した参考書

電気書院これだけシリーズ全8冊
 →2次論説編<私には難解すぎた>以外は役に立ちました。
電気書院2次試験模範解答集(10年分の過去問)
 →解説が詳しいが、これを全部理解するのは事実上不可能です。
電気書院電験2種数学入門帳
 →忘れていた微分積分の復習に役立ちました。
電気書院2次試験予想問題集(2005年出版、薄っぺらい)
 →直前に解きましたが、自分の実力のなさを思い知らされました。
電気計算2008年1月号~12月号
 →13年前に試験で取得した電験3種を思い出すため購読しました。よくまとまっていると思います。

受験体験記

試験1年前の11月より学習開始。上記の参考書を繰り返し行いました。2次試験も同時に勉強しました。1次が合格してから2次の勉強を始めても、間に合わないでしょう。最初見たときはめまいがしましたが、繰りかえしていくと何となくわかってきます。

<2008年9月上旬 1次試験当日>
 今年は、理論・電力・法規は普通の問題で楽勝でした。機械は私の大の苦手のパワエレが必須問題であり、正直ボーダーぎりぎりかという感じでした。結局、マークシートのヤマ勘が当たり、なんとかパスすることができました。

<2008年11月末 2次試験当日>
 午前は電力管理です。問題見た瞬間、なんと素直な問題だ、これを落としたら2度と合格できまいと感じ、必死でした。選択は、水力発電の比速度等・電線のたわみ・揚水発電の効率、地絡電流の計算を選びました。8割出来た感じがしました。でも40才近いせいか今まで過去問を解く際も凡ミスが多かった為、今ひとつ確信がもてませんでした。

午後は機械です。選択は、誘導電動機、自動制御の問題です。自動制御は自信があったのですが半分で挫折し、誘導電動機の問題へ移行しました。時間が足りず冷汗もので必死にくらいつきなんとか完答したもののこれまた確信をもてませんでした。凡ミスがなければ7割ぐらいできた感じです。

<2009年2月2日合格発表>
ネットで受験番号の検索したところ、合格していました。その後、初めて解答をみたところ、6割以上正答していたようです。ケアレスミスもなく合格ラインに達したのは、本番で集中できたことと、今年はたまたま素直な問題で運がよかったということでしょう。歳のせいで記憶力がないため、短期集中で一気に合格するぞと意気込んで臨んだのがよかったようです。

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